小説

おいしいごはんが食べられますように 高瀬隼子

第167回芥川賞受賞作、高瀬隼子さんの『おいしいごはんが食べられますように』を読みました。 弱い人は守られて当然という昨今の世の流れ。 そんな現代社会に潜む不穏な職場の人間関係を描
ビジネス書

書く仕事がしたい  佐藤友美

佐藤友美さんの『書く仕事がしたい』を読了。 「さとゆみ」の愛称で知られ、ヘアライターを中心に文筆業で活躍されている佐藤友美さん。 これはライターを目指す人に向けて書かれた本ですが、
小説

さがしもの 角田光代

角田光代さんの『さがしもの』を読みました。 本にまつわる素敵なお話が詰まった短編集。 ーあの頃の気持ちをふっと思い出すー 誰が読んでも1つはこの本のなかにそんな物語を見つけるのではな
小説

彼女の家計簿 原田ひ香

原田ひ香さんの『彼女の家計簿』を読みました。 時代を越えた女性たちの苦労を背負いながらも自らの足で必死に生きる姿がそこにはありました。 非常に面白かったです。 内容(「BOOK」
エッセイ

暮らしを変える書く力 一田憲子

私の本棚には一田憲子さんの手がけた書籍がいくつもあります。 「人と暮らし」をテーマに多くの取材をしている一田さん。そこに私のアンテナがよく反応してしまうのです。そして何より、風が通るよう
小説

そのマンション、終の住処でいいですか? 原田ひ香

原田ひ香さんの『そのマンション、終の住処でいいですか?』を読みました。 タイトルから最近よく目にする、終活みたいなのをテーマにしたお話かなと思いましたが、それとはちょっと違いました。
小説

アレグリアとは仕事はできない 津村記久子

ひとりのOLのコピー機との戦い。 こんなテーマで小説を書けるのは、やはり津村さんしかいないと思う。 津村記久子さんの『アレグリアとは仕事はできない』が最高におもしろかった。
暮らし

「雑木のある庭に暮らす」小澤典代

念願の戸建住宅に引っ越し、何よりやりたかったこと。 それは、庭づくり。 庭づくりといっても、お花を綺麗に並べるようなものは私はあまり好みではなく、どこか里山を匂わせるような自然な演出の、い
エッセイ

そういうふうにできている さくらももこ

第二子妊娠中に母からもらった本。 さくらももこさんの『そういうふうにできている』。 妊娠発覚から出産までの実体験を綴ったエッセイです。 出産後に始まる怒涛の日々に上書きされ、
小説

リボルバー 原田マハ

親友か、ライバルか、それとも同志か。 同じ時代に同じ夢を追った、ゴッホとゴーギャンの関係にスポットを当てたこの作品。 原田マハさんの『リボルバー』を読みました。 狂気の天才画
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