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ここだけのお金の使いかた アミの会

本屋さんでふと目に留まり、『ここだけのお金の使いかた』を読みました。 お金小説流行ってますね!生活感漂う話ってやっぱりおもしろい。 7人の作家の短編集ですが、どれもそれぞれの特徴が
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落日 湊かなえ

湊かなえさんの『落日』を読みました。 苦しい過去を背負う映画監督と脚本家。 「真実を描こう」 その決心をきっかけに、バラバラに見えた物語のピースが繋がりはじめます。 ラ
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遠い山なみの光 カズオ・イシグロ

カズオ・イシグロさんの『遠い山なみの光』を読みました。 1982年の長篇デビュー作です。 物語全体が薄暗く、暗いトンネルの中を歩いていくような物語でした。 どんなおはなし
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母性 湊かなえ

湊かなえさんの『母性』を読みました。 湊かなえさんの作品は久しぶりに読みましたが、やはりこの独白を主軸にストーリーが紡がれていくスタイルは一気に不気味な世界観に引き込まれますね。
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燕は戻ってこない 桐野夏生

桐野夏生さんの『燕は戻ってこない』を読みました。 代理母出産を題材にした長編小説。しかし、その裏に様々なテーマが見えてきます。 子どもを授かれない夫婦に金銭を受け取って卵子や子宮を
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おいしいごはんが食べられますように 高瀬隼子

第167回芥川賞受賞作、高瀬隼子さんの『おいしいごはんが食べられますように』を読みました。 弱い人は守られて当然という昨今の世の流れ。 そんな現代社会に潜む不穏な職場の人間関係を描
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さがしもの 角田光代

角田光代さんの『さがしもの』を読みました。 本にまつわる素敵なお話が詰まった短編集。 ーあの頃の気持ちをふっと思い出すー 誰が読んでも1つはこの本のなかにそんな物語を見つけるのではな
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彼女の家計簿 原田ひ香

原田ひ香さんの『彼女の家計簿』を読みました。 時代を越えた女性たちの苦労を背負いながらも自らの足で必死に生きる姿がそこにはありました。 非常に面白かったです。 内容(「BOOK」
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そのマンション、終の住処でいいですか? 原田ひ香

原田ひ香さんの『そのマンション、終の住処でいいですか?』を読みました。 タイトルから最近よく目にする、終活みたいなのをテーマにしたお話かなと思いましたが、それとはちょっと違いました。
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アレグリアとは仕事はできない 津村記久子

ひとりのOLのコピー機との戦い。 こんなテーマで小説を書けるのは、やはり津村さんしかいないと思う。 津村記久子さんの『アレグリアとは仕事はできない』が最高におもしろかった。
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