卵サンドが好きです。特に喫茶店で食べる昔ながらの卵サンドは格別です。簡単そうなのに、家で作るとなんか違う。お店の味を家でも再現したい!と思い、この本を覗いてみました。『卵とパンの組み立て方ー卵サンドの探求と料理・デザートへの応用 ー』という本です。
ひたすら卵を探求した本
卵とパンだけに焦点を当てて、こんなに内容を膨らますなんてすごいですね。本の厚さは2センチほどです。基本的にはレシピ本ですが、全ページがカラーでビジュアル面もこだわっています。卵好き&パン好きの人にはワクワク感満載の1冊になっています。著者のナガタユイさんはパンを中心にメニュー開発コンサルティングとして活躍されている方だそうで、なるほど、食欲をそそるバラエティ豊富な卵メニューの数に脱帽です。マヨネーズやタルタルソースのレシピも載っており、料理界での卵の活躍の幅広さに改めて感心しました。
好きな卵サンドはこれ
昔から卵サンドは根強い人気ですが、最近は特にこだわった卵サンドを出してるお店が多いですよね。なかでも、私が好きな卵サンドは大阪の上本町にある「タロコーヒー」さんの”たまごサンドウィッチ”です。既に多くのメディアで紹介されており、たいへん有名です。この卵サンドの売りは卵のボリューム!なんと卵6個分を使用しているのだとか。とろっとろの厚焼き卵がふんわりパンに挟まれており、きれいに食べるのは難しいです!
サンドイッチ好きにはこの本もおすすめ
『めぐり逢いサンドイッチ』 谷瑞恵
大阪の靭公園を舞台とした、姉妹で営むサンドイッチ専門店のお話です。思いを形にすべく具材開発に励む姿や店に訪れる個性的な人々との交流を描いたほっこり小説です。
『SAVVY2018年4月号 スゴい!関西のサンドイッチ』
純粋にいろんなサンドイッチを食べてみたいという方は、この本を参考にサンドイッチ巡りをしてみてはいかがでしょうか。関西圏のお店にはなりますが、本当にいろんな種類のサンドイッチが載っています。眺めているだけでも楽しいですし、家で作るときのヒントにもなりそうです。